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短編 読み切り

肩こりマッサージのはずなのに

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夫が休日出勤で家には私と同居している義父と二人だけのある日でした。

私がリビングに向かうと、お義父さんがリビングで一人テレビを見ていました。

「お義父さんはお出掛けしないんですか?」

「あぁ・・・今日は家でゆっくりしようと思ってね。」

「じゃあコーヒーでも淹れますね。」


私達は日常的な会話を交わしながらリビングでくつろいでいました。

「そうだお義父さん。時間があったら前にやってくれた肩凝りの、あれしてくれませんか?」

「あぁいいよ・・・」

私は肩こりがひどく、いろいろな治療・施術・薬などを試していますが、未だにこれといった解消法が見つかっていませんでした。

ですが、以前お義父さんがしてくれた、自己暗示というか催眠術というか、お義父さんが言葉をかけながら、肩を優しく触ってくれただけで、貴のせいかもしれませんが、肩がとても楽になったんです。

それ以来数回お願いしています。

夫とお義母さんには全く効かないらくし、「自己暗示にかかっただけじゃない?」とか、「気のせいよ。」と言われましたが、私が肩に乗った重しが取れたように肩こりが解消されました。

いつものようにソファに座る私の後ろに立ち、私の両肩に手を置きながら優しい声で暗示をかけてくれます。

「目を閉じて・・・ゆっくり深呼吸・・・」

義父さんは私の肩に置いた手で肩を優しく擦りながら、じっくり時間をかけて私を落ち着かせてくれます。

「貴方は今、暖かな陽のあたるテラスで柔らかな椅子に揺られながらうたた寝をしています。」

私がその言葉通りのシチュエーションをイメージすると、お義父さんは私の肩を掴んでゆっくりと体を揺らしていきます。

「貴方が目を覚ますと、目の前にとても美味しそうな山盛りのフルーツがあります。貴方はその甘くて美味しそうなフルーツに手を伸ばして、一つを手に取り口の中にいれます。」

私は実際に手を伸ばし、手に取ったフルーツを口に入れ、実際にはないフルーツをモグモグと食べました。

「貴方の手に取ったフルーツはとても甘いイチゴだと思ったら、なんととても酸っぱいレモンです。」

私はそのお義父さんの言葉に口の中一杯に酸っぱさが広がり、口をすぼめて酸っぱそうな顔をしていました。

きっとお義父さんはをの私の仕草や表情をみて、暗示のかかり具合を判断していたのだと思います。

「あぁーーー酸っぱかったね・・・さあお水を沢山飲んで・・・はい、お口の中から酸っぱいのが消えて、暖かな気持ちの良い風が吹いてくると、何だか肩がどんどん軽くなっていきます。」

私はお義父さんの言葉通り、ソファに座りながら暖かな風に吹かれているような感覚に陥っていました。

「貴方の肩はどんどん軽くなり、まるで羽が生えたように軽くなっていきます・・・」

お義父さんは私の両手を高々と上げると、さっきまで凝り固まっていた私の肩が軽くなり、両手が耳につくまでスムーズに上がっていきます。

(あぁ・・・気持ちいい・・・すっかり肩こりがなくなったわ・・・)

私は微かに残る意識のなかでそう思っていました。

「・・・あ・・・あぁ・・・いいっ・・・」

私は肩こりが解消された事で、無意識のうちに大きく息を吐きながら、まるで快感に喘ぐような吐息を漏らしてしまいました。

その私の熱い吐息がお義父さんをちょっと刺激してしまったのか、悪戯心を刺激してしまったようです。

「気持ちいいね・・・とても気持ちいい・・・全身が蕩けるように身持ち良くなってきたね・・・」

「あ・・・あぁ・・・気持ちいいです・・・あぁっ・・・」

私は体をくねらせながら熱い時を漏らし、全身を包み込む快感に喘ぎ始めてしまいました。

「何処がいいのかな、一番感じるところはどこかな?」

「・・・おっぱいです・・・乳首が・・・感じます・・・」

「そうだね・・・乳首が感じるね・・・私が三つ数えると、一番感じる乳首が、この人差し指に移動するよ。」

お義父さんがそう言ってカウントダウンが終わると、お義父さんが握った手の指先がとても火照り、敏感になった感覚になりました。

「・・・どうかな・・・ここをこうされると気持ちいいでしょ・・・」

お義父さんがそう言いながら私の人差し指を日本の指で摘まむと、私は乳首が摘ままれたのと同様の甘美な快感に包まれていきます。

「・・あ・・・あぁっ・・・いいっ・・・そこ・・・気持ちいいっ・・・」

私は見悶えしながら快感に喘いでいきます。

「・・・乳首をどうされると気持ちいいの?・・・」

「・・・乳首を・・・吸われると・・・」

「じゃあ、自分で吸ってごらん・・・」

お義父さんはそう言いながら私の人差し指を、私の口元に誘導します。

私は口を開き人差し指の先端を咥えると、舌を絡めながら軽く吸っていきます。

「・・・んーーーっ・・・んっ・・・はぁ・・・いい・・・」

私は自分の人差し指を咥えたまま、体をのけ反らせて、快感に嗚咽を漏らしていきます。

「感じるね。乳首を舐められると凄く感じるんだね。お義父さんが舐めると、直ぐにイキそうなくらい凄く感じるよ。」

そう言いながらお義父さんは私の人差し指に舌を絡ませてきました。

「いいっ・・・そこっ・・・いいっ・・・」

私は指先から伝わる快感に悶え、もう片方の手で乳房を揉みしだきながら喘いでいました。

お義父さんは私の指を舐りながら、私が快感に喘ぐ姿を見て興奮していったようです。

私の喘ぐ姿を見てすっかり興奮してしまったお義父さんは、どんどん要望がエスカレートしていきました。

「・・・もっと気持ちよくなりたいね・・・三つ数えると、今度はこの指が乳首ではなくてクリトリスになちゃうよ・・・」

お義父さんのカウントダウンが終わった瞬間、お義父さんに舐られていた指から、いきなり襲ってきた全身に電気が走るような快感に、私は全身をピンと伸ばしガクガクと痙攣しながら一気に絶頂に向かっていきます。

「・・・あ・・・あぁ・・い・・いく・・・イクーーーーっ・・・」

私はソファに座ったまま全身をのけ反らせながら達していました。

「イッタんだね・・・気持ちいいね・・・もっと気持ちよくなって、もっとイキたいね・・・」

「・・・あぁ・・・イキたいです・・・もっと沢山イキたいです・・・」

「じゃぁまず裸になるよ。洋服を脱いで・・・下着もとっちゃうおうか・・・」

私は自ら服を脱ぎ全裸になっていきました。

私は全裸になるとソファに座り脚をM字に開き、クリトリスになった指先を舐られ続けられ、蜜壺からは快感のヌメリが滴り始めていました。

「これから、今まで経験した事が無いくらい気持ちよくなってみようね。」

「・・・はい・・・なりたいです・・・」

「このクリトリスになってしまった指をヴァギナに入れてみようね。」

お義父さんはM字に開いた私の股間に私の手を誘い、今まで舐っていた指をヌメリの滴らせる蜜壺へと挿入させていきます。

「・・・ああぁっ・・・・い・・・いーーーーーっ・・・」

私は、クリトリスが膣に挿入され、敏感なクリトリスで膣襞を掻き回されるという、誰もが経験した事のない、未知の快感に襲われました。

「・・・いーーーっ・・・す・・・凄い・・・ダメーーっ・・・」

私は経験した事もないような快感に悲鳴にも似た喘ぎ声を上げながら、蜜壺に挿入した指で膣襞を掻き回していきます。

私は指を2~3度動かしただけで、全身を痙攣させながら絶頂に達し、痙攣が納まると再び指で中を掻き回し、何度も何度も絶頂に達していきます。

朧気ながらも記憶にあるのはそこまでで、その後の事は記憶に霧がかかったようで思い出す事が出来ません。

私が気が付いた時には、私はお義父さんにマッサージを受ける前と同様、ちゃんと服を着てソファに座っていました。

はす向かいに座るお義父さんも、何事も無かったかのようにテレビに見入っていました。

「・・・眠ってしまったみたい・・・」

「そうだね。肩のマッサージをしたら気持ちよさそうに眠ってしまったよ。」

「・・・そうですか・・・お陰様で・・・全身爽快な気分です。」

「それは良かった。」

「・・あの・・・私、寝てる時・・・寝言・・・言ってました?」

「寝言か~・・・そうだねぇ・・・ちょっとイってたかな?」

「やっぱり・・・」

私は身なりを確認しながらトイレに行きました。

違和感を感じていましたが、予想通り下着が濡れていました。

数日後の休日、その時の事など完全に忘れていました。

私は昼食の支度をしている時に、不注意にも包丁でちょっとだけ指を切ってしまいました。

「イタ・・・もう・・・あ・・・あぅっ・・・うっ・・・」

私は止血しようと、血の滲む指を咥た瞬間、下腹部に激しい快感が走り指を咥えながら喉を鳴らして呻いてしまいました。

「どうしたんだい?」

ちょうどそこにお義父さんが通りかかり、指を咥えて呻く私に近寄ってきました。

「・・・ちょっと・・・指を切ってしまって・・・」

「どれどれ、見せてごらん・・・」

お義父さんがそう言いながら私の指の具合を見ながら、舌を出して指を咥えようとしていきます。

(・・・あぁ・・・い・・・イヤダ・・・)

私の意志に反して、私の体は何故かお義父さんが指を咥えようとしている事を望んでいるかのように体の芯が疼き始めました。

「はぁっ・・・うぅっ・・・あぁ・・・い・・・イグっ・・・」

お義父さんが私の指先に舌を絡めた瞬間、私はガクガクと体を痙攣させ、その場に座り込むように崩れ昇天してしまったようです。

「もっと・・・舐めて欲しいかい?」

お義父さんは妖しい笑みを浮かべながら、再び私の指に舌を絡めようとしていました。

私は目を潤ませながら静かに頷き、お義父さんの舌が絡む指先を見つめながら、陰裂を熱くしていきました。


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