看護師Sさんとの不倫（５）
彼女は小さく頷くとベッドにうつ伏せに横たわり、枕に顔を埋め少し脚を開いた格好で股間に手を忍ばせいきました。
「いつもうつ伏せですんですか？」
「・・・はい・・・声がお隣に聞こえちゃいますから・・・」
彼女は私にそう答えると再び枕に顔を埋め、自慰に集中し始めました。
彼女の指が核心の先端にある陰核を包皮の上から捲るように蠢き始めると、彼女のくぐもった喘ぎ声が僅かに聞こえ始めました。
私は彼女の開いた脚の間に割り込み、彼女の指の動きを間近で凝視しました。
彼女の指に刺激された陰核は次第に固さを増し包皮から飛び出すと、彼女の指がその尖り始めた先端を撫でる度にプルプルと妖しく揺らめいています。
陰核が大きく膨らむと同時に、彼女の核心からは透明なヌメリが陰核に向かって静かに滴り始めました。
彼女はそのヌメリを指先に感じ取ると、そのヌメリを指先で掬い取り、大きく膨らんだ陰核へ塗りたくる様に指を動かし始めます。
透明なヌメリですべりが良くなった陰核の上で、彼女の指先もその動きを速め始めました。
彼女の指の動きが速くなるにつれ、彼女のうめき声も次第に大きくなり、時折腰が跳ねるように上下に痙攣していきます。
彼女の股間で彼女の指が陰核を弄る度に湿った淫猥な音が部屋に響き始めると、彼女は枕に顔を埋めたまま膝を曲げ、尻を高々と突き上げていきました。
尻を突き上げても陰核を舐る指は止まることなく、もう片方の手が尻の外側から核心へと伸び、ヌメリの蜜壺へと伸びていきました。
蜜壺を捕らえた指はゆっくりと蜜壺に挿入され、自らヌメリを掻き出すように抜き差しされ、指が抜かれる度に泡立ったヌメリが陰核へと滴り落ちていきます。
その様子を私は彼女の邪魔をする事などせずに、自慰に集中する彼女の股間を目の前で見つめていました。
彼女の両方の手が彼女の一番感じる場所を攻撃するたびに、彼女の尻は脈打つように蠢き、目の前に晒された菊門さえも蠢いて見えています。
彼女の指が次第に激しさを増すと、核心からは先程のヌメリとは明らかに違うヌメリ気のない透明な液体がシトシトと布団の上に滴り落ちていきました。
私にも彼女の絶頂が近い事は明らかでしたが、彼女の核心に触れたい衝動を抑え、自慰に集中させていきます。
彼女の指が激しく陰核を舐る度に、私の目にも明らかに透明な液体が噴き出しているのが見てとれるようになると、彼女は一気に昇り詰めるように激しく陰核を甚振り始めました。
その指の刺激で彼女は腰をガクガクと痙攣させながら、核心から勢いよく潮を吹きだしました。
大量の潮を吹きだした瞬間、顔を枕に埋めている彼女は、大きな悦びの声を上げていました。
大量の潮を吹きだした彼女の核心は、透明の潮と白濁のヌメリに塗れていましたが、彼女は体を痙攣させながらも、なお陰核を弄ていました。
まるで私が見ている事など忘れてしまったのか、それとも私に見られている事でいつもとは違う興奮に包まれているのか、彼女の自慰は更に続いていきます。
彼女はヌメリに塗れた指を、今度は陰裂に沿ってではなく、左右に手を振る様に核心を弄り、時に掌で核心を平手打ちするように激しく甚振り始めました。
彼女の手が左右に大きく弄る度に指の間からは再び潮が溢れ、掌を打ち付ける毎に潮が吹き出してきます。
彼女は潮が勢いよく噴き出すたびに大きな声で呻き、幾度も絶頂を迎える度に足の指がツル程に曲げ、全身を大きくのけ反らせていました。
彼女が何度目かの絶頂を迎えた時には、既にベッドに大きな水溜まりを作っていました。
彼女がその自分で作った水溜まりに腹を打ち付けるようにして達した時、彼女やっと核心から手を放しました。
彼女が最後の絶頂を迎えれその快感の余韻浸りながら、大きく息を吸い呼吸を整え始めました。
私はそんな彼女見て、これまでにない興奮を覚えながらも、私のモノは充血して固くなる事はありませんでした。
「沢山イッタみたいだね。」
「・・は・・・はい。・・・恥ずかしい・・・」
「私もとても興奮しました・・とても素敵でしたよ。ちょっと休みましょうね。」
私はそれだけ言うと、彼女をベッドに残しシャワーへ向かいました。
自分はもうこれ以上何をしても自分のモノでは、彼女を悦ばせる事が出来ないであろうと感じていました。
私は自分自身が情け無い思いで一杯でしたが、そんな私の感情を察したのか、彼女も私に声をかける事もありませんでした。
そして彼女とはその後一言も語る事はなく夜明け前にホテルを出て分かれました。
互いに次に会う事の話もしませんでした。
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